すりおろしリンゴとハチミツ入り コクと旨みの激辛ラーメン

小さなお子様も食べやすいリンゴとハチミツがとろーり溶けてるカレールウがありますが、激辛ラーメンにすりおろしリンゴとハチミツを入れたらどうだろうかと試してみました。

今回の具材たち

材料

  • 激辛ラーメン 1袋
  • リンゴ 大1/4
  • ハチミツ 小さじ 1
  • 豚肉 100g
  • キャベツ 1/2~1枚
  • にんじん 適量
  • ねぎ 適量
  • 味付卵 1/2 (写真にはありませんが冷蔵庫にあったので追加)

つくり方

1,すりおろしリンゴをつくります。今回は芯の部分を少しだけ取って、皮ごとすりおろしました。

2,お湯を沸かし、豚肉をしゃぶしゃぶして別皿にとっておきます。アクがでたら掬い取ります。

3,野菜、すりおろしリンゴ、ハチミツを入れて煮ます。

4,野菜たちに火が通ったらスープを入れて麺を茹でます。麺がほぐれてきたら取っておいた豚肉を加えます。

5,器に盛り、味付卵とねぎを加えて完成です。

ご覧の通り見た目にはリンゴ、ハチミツが入っているとは分かりません。口にすると最初にコクと旨味、ハチミツの甘さと香りが広がって、しばらくして激辛ラーメンらしい辛さがツンツンと攻めてくる感じです。

ハチミツの甘さと鼻に抜ける独特の香りでハチミツ入りだと分かりますが、すりおろしリンゴが入っているとは言われなければ気づかないかもしれません。(つくった本人には分かりますが…)

逆に考えればリンゴはコクと旨味を出すのに一役買っているものの、本来のスープの味を邪魔しない、出しゃばらない名脇役的存在と言えるかもしれません。

今回すりおろしリンゴをスープをつくるときに煮込むか、出来上がった後に載せるか悩みましたが、市販のカレールウに倣って煮込むことにしました。出来上がった後にすりおろしリンゴを載せたらまた違う味になったかもしれません。

ハチミツは入れすぎると甘ったるくなります。小さじ1杯としていますが、ハチミツは粘性があるため正確に計量するのは難しいです。味をみながら加えた方がいいかと思います。

すりおろしリンゴとハチミツ入り激辛ラーメン、騙されたと思って一度試してみてください。おいしくなかったら本当に騙されたのです。(笑)