現在インストールされているGDライブラリに関する情報を取得する
通常、画像ファイルを加工してサーバーにアップロードする場合には、いったん画像処理ソフトを起動してファイルを加工して、それをアップロードすることになります。
GDライブラリを使うと、JPEG,PNG,GIFなどの画像ファイルのサイズを変更したり、回転したりすることがphpからできるようになり大変便利です。
スマートフォンで撮影した画像ファイルをサイズを変更してサーバーにアップロードする場合、同時にサムネイルを作ったりといったことも可能です。
PHP4.3以降、このGDライブラリがPHPに同梱されるようになったので、たいていのサーバーで利用できるはずです。
どのようなファイルが扱えるかは、gd_info()関数を使用して確認します。
<?php
print "<pre>";
print_r(gd_info());
print "</pre>";
?>
例えば、以下のような結果が表示されます。
Array
(
[GD Version] => bundled (2.1.0 compatible)
[FreeType Support] => 1
[FreeType Linkage] => with freetype
[GIF Read Support] => 1
[GIF Create Support] => 1
[JPEG Support] => 1
[PNG Support] => 1
[WBMP Support] => 1
[XPM Support] => 1
[XBM Support] => 1
[WebP Support] => 1
[JIS-mapped Japanese Font Support] =>
)
また、phpinfo()関数の出力結果からも確認できます。