引戸の戸車を掃除する
新築の家に引っ越してから5年が経ち、脱衣場の引戸の動きが悪くなったので、戸車を掃除しました。
扉を外す
まず、扉を外します。全体を上に持ち上げて、下部を引くようにすれば外れます。
扉は結構な重量があるので、手伝ってくれる人がいれば、いざという時のために傍についていてもらう方がいいと思います。
また、外すときは床を傷つけないようにカーペットなどの敷物を敷いておきましょう。
扉を外さないで戸車だけを外す方法もありますが、扉を外した方が作業はしやすいですし、普段掃除できない部分もついでに掃除できるので、特に問題がなければこちらをお勧めします。
脱衣場だけに髪の毛が多く絡みついていました。
戸車を外す
固定しているネジを外して、戸車を外します。下のふたつのネジは、左右、上下の微調整用のネジなので触れないようにします。誤って回してしまうと、扉を戻した後調整に苦労します。
戸車を外して掃除し、潤滑剤をスプレーして元に戻します。潤滑剤が多すぎると、逆に埃が付着しやすくなるので最小限にしておきます。
戸車の動きが悪いのに、そのまま開閉を続けていると戸車が磨耗してしまい、戸車を交換しなくてはならなくなります。
動きが悪くなってきたらこまめに掃除した方がいいようですね。